10月のチームオレンジでは、9月30日に行った入舟地区でのはいかい模擬訓練の振り返りを行いました。当日参加された方の記録とともに、あらためて感じたことや意見を出し合いました。そのうえで、来年度は入舟地区で防災訓練と絡めて認知症の方への対応訓練ができたらいいね、ということになりました。まだまだ沸き上がるイメージは小さいですが、今年叶わなかった学校のカリキュラムとのコラボも視野に入れ、計画を練っていきたいと思います。
一緒に手伝ってくれる人も大募集しています!!11月もまたこの話の続きを行いますので、興味のある方はぜひ来て下さい。
はいかい模擬訓練を行いました!!
9月30日、入舟地区にてはいかい模擬訓練を行いました。参加人数は60名越え。
心配していた天気も何とか曇りを保ってくれました。
去年ははいかい者役を5名たてましたが、今年は8名に増員しました。最初の5名は、去年と同じくはいかいシルバーSOSネットワークから情報が来て捜索するパターン。今年の新しい3名は、「もしかしたら何か困っているかもしれない人」です。グループ内で、様子見をし、声をかけるかどうか検討して、声をかけるもよし、声をかけないという選択もありです。でも実はこの3名、①若年性認知症の方 ②ヘルプカードを持っていらっしゃる方 ③着衣が季節に合っていない方 という設定でした。
実施してみて皆さんに感想をお聞きしましたが、ついアレコレ矢継ぎ早に問いかけてしまった、とか、第一声になんて声をかけようか迷う、というご意見が多く聞かれました。
1回の訓練で終わりではなく、繰り返し行うことによって、見ず知らずの方に声をかけることに慣れたり、常日頃から挨拶する習慣が身につくようになることが大切です。
昨年に中央区初で行ったはいかい模擬訓練ですが、今回が2回目。去年作ったマニュアルを基に、他地域でも広がりを見せています。ぜひぜひ、色々な地域で取り組んで、地域での気になる方に目が向いたり、認知症への意識が高くなるといいなと思います。
今年度のはいかい模擬訓練は9月30日AMに決定いたしました。そして、はいかい模擬訓練マニュアルも完成しました!!
次回皆さんにお配りしようと思います。
4月の打ち合わせでは、当日までの係分担と今年度のはいかい模擬訓練のイメージをみんなで話し合いました。前回、当事者役5名にお願いしましたが、捜索隊が重なってしまって待機時間が出てしまった反省があることから、今年度は当事者役を増やしたいと思います。そして、その一人ひとりに個別の特徴を持っていただき、一人一人に合わせた声掛け訓練を行う予定です。
次回は5月17日ですが、はいかい模擬訓練前の勉強として認知症サポーター養成講座を行います。はいかい模擬訓練に参加希望の方はぜひ、認知症サポーターも受講ください。なお、今回のみ申し込み制となっていますので、申し込みは地域包括支援センターふなえ(025-229-3600)までご連絡ください。
次年度はいかい模擬訓練について
今年度9月28日に行ったはいかい模擬訓練ですが、次年度も開催したいと思います。今のところ、候補は9月30日(土)か10月7日(土)に予定しています。開催日時がはっきり決まったら、またお知らせします。次回話し合いでは、担当決めや次年度の訓練のテーマ(主目的)を決めたいと思います。
オレンジフェスしもまちについて
9月2日(土)に予定しているオレンジカフェですが、内容がほぼ決定しました。みどり病院院長 成瀬先生の講演、若年性認知症ハイビスカスの会会長 中道ご夫妻の対談、オレンジカフェしもまち、チーム員の出展ブースです。現在出展ブースは約10団体。現在チーム員であるか、今後チーム員としてご参加いただける方でご希望の方は、お問い合わせフォームからお申し出下さい。
どちらも次回の打ち合わせは4月19日(水)11:15~12:00北部コミセン205で行います。皆様のご参加、お待ちしています。
重大発表です!!
9月2日(土)
オレンジフェスしもまちを北部コミュニティセンターで開催します!!
楽しく認知症を学んでほしい、チームオレンジの活動を知ってほしいという思いから、実行できることになりました。
内容は盛りだくさん。正式決定したらまたお伝えします。
そして、次回11:15~12:00の時間帯は、はいかい模擬訓練打ち合わせ/フェスの打ち合わせ同時進行になります。フェスも模擬訓練も多くの協力者がいて出来ることですので、お手伝いしてくださる方を募集しております。お時間のある方は次回3月15日お待ちしています。
1月のチームオレンジのはいかい模擬訓練は、グループワークを行いました。
この地域でまたやってほしい、というご意見もいただき、チーム員のモチベーションが上がりました↑↑
どのような形で、次年度もはいかい模擬訓練ができるかはまだまだ検討が必要ですが、去年行ったことをそれっきりにしない、という気持ちを胸に秋ごろ(?)の開催に向けて次回も話を進めていきたいと思います。
話し合いにご参加いただける方、次回は2月15日11:15~12:00です。北部コミュニティセンターでお待ちしています。
はいかいに対する公的な社会資源の紹介
今回は、福祉用具の会社フロンティアから刈田様にお越しいただき、介護保険でレンタルできる商品、自費で購入する物品等のご紹介をいただきました。そして包括支援センター須貝さんからは新潟市が行っている高齢者あんしん見守りネットワークやはいかいシルバーSOS、位置探索端末機の貸与などのお話がありました。
実際に認知症の方の介護をしているご家族様から、はいかい用物品の活用方法や当時のご由巣の話なども伺うことができました。携帯会社などが見守りサービスを行っていたり、身の回りの知らなかった資源があることも知ることができました。
はいかい模擬訓練マニュアル作り
11月のはいかい模擬訓練はマニュアル作りに入りました。
今後どの地域でもできるようなマニュアルを作成するにはどのような情報を載せたらいいのかなど話し合いました。
そして、継続的に地域ではいかい模擬訓練を行っていくには、どのように企画していけば、各々が負担が少なく地域を巻き込んでいけるのか話し合いました。
今年度中にマニュアルを完成する予定でいます。
はいかい模擬訓練を希望する地域、募集中です!
はいかい模擬訓練のふりかえりをしました!!
9月28日に行われたはいかい模擬訓練の振り返りを、10月のチームオレンジで行いました。BSNやNHKで取り上げられた映像を見て、参加者から改めての感想を伺いました。
・緊張しながら声掛けを行ったが、自分の声掛けが良かったのか悪かったのかわからないので知りたい。
・はいかい模擬訓練当日だけでなく普段からグループワークや事例検討したらどうか
・気移動距離が長くて、声掛けする時間が不十分だった
など、次回へつながる大切なご意見がたくさん聞かれました。
今回のみのイベントに終わらせないように、今後マニュアルを作成し、他の地域でもできるようにしたいと思います。マニュアルに関しても、実際に参加した人の声を載せてほしい、とか自治会へのアプローチ方法が知りたい、など、そこでも沢山のご意見をいただきました。ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
9月28日、しもまちの入舟地区で新潟市中央区初のはいかい模擬訓練を行いました。70名を超える皆様のご参加、ありがとうございました。
当日は5名のはいかい者役をやってくださる方に、それぞれポイントに居ていただき、5人1グループの捜索隊が探して声を掛け保護するといった一連の流れを行いました。
声掛けレクチャーを受けてから捜索に出発しましたが、実際に声を掛けてみると緊張したり、どのように言葉をつなぐか難しかったという感想が聞かれました。そしてそれははいかい者役をやってくださった人も同じで、「緊張した」「知らない人に声を掛けられるのはとても疲れるものだとわかった」等の感想が聞かれました。
今後ははいかい模擬訓練のマニュアルを作り、どの地区でもスムーズに開催できるようにしていきたいと思います。
今年1月12日に行われた一人歩き模擬訓練ミーティングで、「認知症になっても住みやすい街ってどういうこと?」「そのために自分は何ができる?」という題で個人ワークをしました。色々なご意見が出て、参考になりました。こちらから、どうぞ。
2019年に「認知症とともに生きるまち大賞」を受賞した岩手県滝沢市のプロジェクト「スローショッピング」は、認知症の人の買い物を応援する活動です。
※ 認知症の方やその家族をどのようにチームに迎え入れていくか