新年度初のオレンジカフェしもまちは、

「もしばな」ゲーム

です。

もしばなゲーム、って知っていますか?

自分の将来のことを考えるカードゲームですが、自分でも知らなかった自分の価値観や他人の価値観などを、ゲームを通して知ることができます。

4月最初のオレンジカフェしもまちは、

”今”をより大切に生きるために、ゲーム感覚でもしもの将来について考えることができるもしばなゲームを行いました。

 

もしばなは、4.5人で行うことができ、初めての方でも楽しんで行うことができます。

もしやりたいな、と思う方がいましたら

 

新潟市在宅医療・介護連携ステーション中央第二 

担当:谷口 

 

TEL:  025-244-0080(みどり病院 代表番号)

までご連絡ください。

 

お住いの地区で行えるようご紹介いたします。

4月3日、お花見を実行いたしました!!今年は暖冬と聞いていたから早めに日程を設定したのに、どんどん開花予想が遅れていき...当日は一輪も咲いておらず(*´Д`)しかも雨予報まで...。 でも集まった20名越えのメンバーは、そんなことではへこたれず!!TeNYさんの取材も受けつつ、田中や団子さんのおいしい笹団子と他のお団子も食べ、ワイワイにぎやかに過ごしました。幸い雨も降らず、楽しいひと時を過ごしました。来年は満開でありますように!!みなとぴあの皆さんも会場のご協力ありがとうございました。来年もまたお邪魔します(*^^*)!!

今年度最後のチームオレンジは、訪問看護ステーションひまわりの原田様を迎えて、介護の経験のお話し会を行いました。明るく話される原田さんからは、ご家族をとても愛する気持ちと、どうせ介護するなら楽しく!というお気持ちがとても伝わってきました。自分の人生が犠牲になったと考えるのではなく、介護の道を選んだのは自分であると、おっしゃっていたのが印象的でした。

大変な介護のお話を聞いた後なのに、温かい気持ちになりました。

 

さて、次回新年度1回目は「もしばなゲーム」です。聞いたことない方、いるのではないでしょうか。とっても面白いので4月17日お待ちしています。

 

2月のオレンジカフェしもまちのミニ講話は

中央区社会福祉協議会から 白井様 広瀬様をお呼びして

「日常生活自立支援事業」通称「あんサポ」について教えていただきました。

社会福祉資源について、身の回りの制度を知ることは将来自分の強い味方になるなと思います。あんサポは自己決定できる方が対象ですが、判断能力が低下すると成年後見人制度という制度があります。

いづれの制度も、メリットデメリットはつきものです。私たちが制度の内容を理解したうえで利用することが大切であると感じました。

チームオレンジでお話しいただくのは今回が2回目ですが、いつも分かりやすく説明していただいています。白井様、広瀬様、ありがとうございました。

 

次回3月は介護の経験お話し会です。お楽しみに!

 

1月のオレンジカフェしもまちは、ミニ講話ではなくワークショップ!認知症予防プログラム「臨床美術」を体験していただきました。オイルパステルというクレヨンを使って全員が同じ工程を行っているのに完成作品を見るとあら不思議!1つとして同じものはないのです。だいたい途中から皆さん集中して無言になります。

美術、というと苦手意識のある人もいるかもしれませんが、臨床美術は上手下手は全く関係ありません。どなたでも楽しめるプログラムになっていますので、機会がありましたら是非ご参加ください。

2023年最後のオレンジカフェしもまちはクリスマスバージョンで!

ミニ講話はみどり病院認知症疾患医療センターの副センター長の川井紀子様をお招きして、物忘れ外来にかかるタイミングや手順を対談形式で伺いました。内科や整形外科などと違って、物忘れ外来は度々何度かかかったことある、という科ではないので、手順などが分かりにくかったりします。そんな時は、オレンジカフェしもまちや認知症疾患医療センターにご相談下さい。

 

11月のオレンジカフェしもまちは、新潟県免許センターから講師の市川様をお招きし、高齢者の運転と免許返納についてお話を聞きました。テレビでは何かと高齢者の事故や逆走等のことが取り上げられます。だがしかし、生活のために高齢になっても運転せざるを得ない方もたくさんいます。車がないと生活できない...というのが新潟の地域性でもあります。

注目される話題でもあるので、質問がたくさん出ました。このテーマ、またやりたいと思います。

ちゃん大集合の巻

10月のオレンジカフェしもまちは、偶然にも0歳から2歳のべビちゃんが3人も来てくれました!!(ママさん方、お越しくださってありがとうございました!)

べビちゃんたちはお菓子を食べたりお昼寝をしたりと、自由に過ごしてもらって、そんな様子をみんなが目を細めながら見ている...という素敵な空間に♥

べビちゃんから、紳士淑女まで多世代が交流できるのは

とてもいいことだな、とあらためて感じました。

どなたでも気兼ねなくお越しいただき、ゆっくり過ごしていただけたらと思っております。

来月も皆さんのお越しをお待ちしていますね(*^^*)

9月21日は世界アルツハイマーデーです!!

9月のオレンジカフェしもまちは、世界アルツハイマーデーに向けて、という題で認知症の人と家族の会から(そして、我らがオレンジカフェしもまちの会長!!)小野寺よしこ様にお話をしていただきました。写真が無くて残念!

新潟市も、一歩一歩ゆっくりではありますが認知症の理解の輪が広がっているように思います。認知症になっても住み慣れた自宅で暮らしたい、そう思うのは特別なことではないはず。「たすけて」と人に言うのは簡単なことではないけど、頼られてうれしい人も実は多いのです。「認知症が当たり前」の時代に、「当たり前のように助け合える」時代になりますように。

残暑厳しい8月のオレンジカフェしもまちは、

日和山地区民生委員・児童委員会長の岩田豊様をお招きして、「身近な民生員の活動を知ろう!」と題し、お話ししていただきました。

 

民生委員制度の成り立ちから、どんなことをしているのかなど、とても分かりやすくお話ししてくださいました。「助けてほしい」と思ったときに相談に乗ってくれたり、専門機関を紹介してくださる民生委員の活動は本当に尊いと思います。やってもらって当たり前、ではなく、日々感謝して過ごしていきたいですね。

 

さて、オレンジカフェでは運営を手伝ってくださる人も大募集中です。

認知症サポーターになったけど何かしてみたいな、という方や認知症について学びたい方、どなたでも大歓迎!

ぜひ一度カフェにお越しいただき、どんなところか見てみて下さい。

オレンジカフェは

毎月第3水曜 13:30~15:30開催中です(*^^*)

 

 

7月のオレンジカフェしもまちは、地域包括支援センターふなえのイケメン社会福祉士・久保田様をお迎えしてコグニサイズを教えていただきました。コツは笑顔!!少しずつバージョンアップしていき、終わったころには皆さん心地よい疲労感。間違えてもイイ‼というところがイイですね。グループホームからお客様もいらっしゃり、ワイワイにぎやかな午後となりました。来月は8月23日(第4週)ですよ。お日にち、お間違いのないよう!ミニ講話は民生委員さんの活動について現役民生委員会長から教えていただきます。お楽しみに。

6月19日のオレンジカフェしもまちのご報告です。

 

ミニ講話はSOMPOケア新潟 髙野麻美ケアマネジャーによる「ケアマネジャーって何してくれるの?」です。介護保険申請から担当のケアマネジャーさんがつき、介護保険サービスに至るまでを分かりやすく教えてくれました。「髙野さんに担当してほしい!」という声が上がるほど、優しい人柄があふれていました。

 

そして、カフェの副会長がハーブをたくさん持ってきてくれたので、ハーブティーも楽しみました。お土産にハーブのブーケも!!そこに緑があるだけでも癒されますが、ハーブの香りにより一段と癒されました。

次回のカフェは7月19日です。お待ちしています。

オレンジカフェしもまち「初夏の食事会」

6月7日、オレンジカフェしもまちの番外編として「初夏の食事会」を行いました。いつもカフェにご来店いただくご夫婦が金婚式を迎えられたり、チーム員のベイビーが生後半年の「ハーフバースデイ」を迎えたりしたので、お祝いできる理由をくっつけて、みんなでおいしいものを食べようという企画です。

メニューやデザートの検討から、ランチョンマット作成まで、関係者全員が「みんなが喜ぶ顔が見たいっ!!」という思いで取り組みました。メニューはちらし寿司、アサリのお吸い物、シューマイ、香の物、水ようかん♥

お手伝いくださった細道様・中川様、本当にありがとうございました。笑顔の家の皆さんも、汗だくになりながらお手伝いいただきありがとうございました。

お花見の時を超える27名のご参加で、皆さんの笑顔と共にいただく食事は最高においしかったです。

 

次回は11月頃にまた皆さんで何かできればと思っています。企画からお手伝いしてくださる方を大募集しています。「こんなことがしてみたい」「あんなことに困っているけど手伝ってもらえないか」など、ご意見だけでも大歓迎です。

 

 

4月のオレンジカフェしもまちは、春の心地よい空気の中開催しました。

今回から、カフェボードとのぼり旗を設置し、初めての方でも分かりやすくなった...ハズ!

 

ミニ講話は、2月の続きで「認知症の人の家族とのかかわり」後編を、認知症の人と家族の会 新潟県支部世話人の小野寺よしこ様(オレンジカフェしもまちの会長でもあります)にしていただきました。認知症が進んでいくお祖母様の気持ちに沿ったご家族の対応のエピソードに、心温まりました。素敵なお話をありがとうございました!!

 

また、カフェに来てくださっているご夫婦が金婚式を迎えられたとのことで、みんなで何かできないかと相談し、お祝い会をすることになりました(*^^*)

6月7日おいしいものを食べようかと企画中です。認知症やその他の病気がある人もない人も、認知症サポーターさんも、地域の方も参加希望の方はお問い合わせフォームから申し込みをお願い致します。Iご夫婦と面識がなくても大丈夫です。どなたでもお越し下さい。

 

 

3月のカフェ報告です。今回は何と過去最大人数!!31名でのワイワイカフェでした!福祉用具さん、専門学校のインターン3名、ヨガの先生、笑顔の家からのご紹介の方々もご来場くださり、チームオレンジinしもまち初ベイビー「あーちゃん」も登場し、ドリンクが間に合わないくらいの大盛況でした。ミニ講話はいつも大好評のどうぶつがかりさん。令和の時代にもこんな案件があるのか、とおもう事例を聞かせてくださいました。

あーちゃんは生後3か月、みんな可愛らしさにメロメロでした。

2月のオレンジカフェは、バレンタイン企画とミニ講話は小野寺さんによる「認知症の人と家族の関わり」を聞きました。今回は家族が感じる不安や孤独を色々な文献からまとめていただきました。次回は実際小野寺さんが経験したお話を4月のカフェでお聞きできます。

バレンタインは、チョコのくじひきでした。お高めのチョコからなじみのチョコまで様々なチョコが紐の先につけられていて、どのチョコが当たるかはお楽しみ!中にはひもからチョコが外れてしまっていて大笑いしたり。(後でちゃんと渡しましたよ!) 

初めてご参加いただいた方も何名かいて、にぎやかに過ごしました。色々なお話が聞けて、楽しい時間が過ごせました(*^^*)

 

 

 

あけましておめでとうございます!

本年もオレンジカフェしもまちを宜しくお願い致します。

新年1回目は、お正月飾りでお出迎えしました。ミニ講話は、在宅医療介護連携ステーションより理学療法士の谷口憲央さんにお越しいただき、「フレイル」についてお話いただきました。

オレンジカフェしもまちでは、認知症について学んだり専門職に相談が出来たり、ボランティアさんが豆から挽いてくださったコーヒーでほっと一息つける場所です。どなた様も、お気軽にお立ち寄りください。

次回は2月15日13:30~15:30です。

大雪の中、決行しました!オレンジカフェしもまち☕

やはりというか、参加者は少なかったです(涙)昔作ったクリスマスのパッチワークや飾りをご用意してくださった方がいたので、クリスマスバージョンで過ごしました。もちろんBGMもクリスマスソング。皆さん、ご用意ありがとうございました!

ミニ講話は急遽内容を変更させていただいて、物忘れ外来の流れについてお話しさせていただきました。そのあとは高齢者の運転をテーマにみんなで思いを語り合いました。来月は1月18日です!

オレンジカフェしもまちの会場を

北部コミュニティセンターにします!

11月のオレンジカフェは20名の参加でした。介護美容のタッチセラピーコーナーも大人気で順番待ちになるほど。「人に触られるって気持ちがいいね」「手が暖かくなったよ」とほんわかする感想が聞かれました。

ミニ講話は支え合いの仕組みづくり推進員である佐藤高陽さんの「地域でアレ?と思う人がいたら」というテーマでグループワークを行いました。改めて話してみると、みんな1度くらいは気になる人を見かけたことがあるものなんだなぁと思いました。

来月は12月21日、ミニ講話はみどり病院の認知症疾患医療センターから「物忘れが気になったらどこに相談?」というテーマで行います。

秋晴れの10月19日、オレンジカフェしもまちを開催しました!

諸事情により、開催場所が急遽北部コミュニティセンターへ!

ドリンクメニューの変更は若干ありましたが、通常プログラム(タッチセラピーなど)や図書などもご用意できました。今月はお菓子を入れる箱作りをしたり、認知症の方への対応例をグループワークしたりしました。

来月も、ミニ講話や通常プログラムをご用意してお待ちしています。

オレンジカフェしもまち、9月も元気に開催しました!

新大の学生さんが遊びに来てくれました。サシェ(匂い袋)を作ってにっこり。

9月は急遽予定を変更して、ミニ講話を「アルツハイマー型認知症とは」とし、デイサービスの相談員さんからレクチャーいただきました。

認知症を発症する原因が100種類以上だなんて、びっくりしました。

次回は10月19日(水)です。ミニ講話は、9月にできなかったフレイルについて。在宅医療介護連携ステーション中央第二の理学療法士さんが講師をしてくださいます。

皆様のお越しをお待ちしています。

オレンジカフェしもまち(認知症カフェ)

開催場所

地域の茶の間 「しもまち笑顔の家」

新潟市中央区附船町1-43751 済生会康和園 別亭内

025-378-2272


オレンジカフェしもまちの参加クーポンをつくりました。

オレンジカフェしもまちの参加クーポンをつくりました。

 

オレンジカフェしもまちの参加費は、一日で入り自由で、コーヒーや紅茶、緑茶など飲み放題のフリードリングサービスと、ほっとする茶菓子もご用意しております。

 

現金でのお支払いは、200円ですが、このクーポンは6枚セットで1,000円で会場で販売します。当日でも購入可能ですのでスタッフにお気軽にお声がけください。

 

1,000円で1回分お得なクーポンになります。


Google マップは現在の Cookie 設定では表示されません。「コンテンツを見る」を選択し、Google マップの Cookie 設定に同意すると閲覧できます。詳細は Google マップの[プライバシーポリシー]をご確認ください。Cookie の利用は、[Cookie 設定]からいつでも変更できます。

「認知症カフェって何?」

認知症カフェについてざっくり説明すると
  • 認知症カフェとは、認知症当事者や家族などが集まる認知症サロンのようなもの
  • 認知症当事者や家族の孤立を防ぎ、地域住民に認知症について理解を促す目的がある
  • 主に家族会、社会福祉法人、自治体、NPO法人によって運営されている

高齢者が集まるいわゆる認知症サロン

認知症カフェは、認知症の認知症の当事者が集まるため認知症カフェと呼ばれています。 認知症サロンと言うと、わかりやすいでしょう。

しかし、認知症カの当事者の方だけではなく、地域の住民や医療の専門職の人など、誰でも立ち寄ることができます。

そのため、認知症カフェは、さまざまな人が交流を深めることができる場となっています。

オレンジカフェと言われることも

認知症カフェは、オランダのアルツハイマーカフェから始まり世界に広がりました。

日本では、2015年に「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」によって、認知症カフェが始まりました。

このオレンジプランは、認知症の当事者が住み慣れた住みやすい場所で、引き続き生活できることを目的としています。

この施策の名前から、認知症カフェはオレンジカフェとも呼ばれることがあります。

認知症カフェの目的

認知症の当事者は、家に閉じこもりになってしまう傾向があります。

認知症カフェは、認知症の当事者の方が通うことで認知症の当事者や家族の方が孤立してしまうリスクを減らせます。

また、認知症の当事者・家族にサービスを提供することで、普段の介護で感じている負担やストレスなどを減らせることもメリットです。

さらに、地域の人に認知症のことを理解してもらうことにより、地域全体で住みよい街づくりができることにも繋がります。

 

 

※この記事は、介護支援専門員、介護福祉士

坂入郁子(さかいり いくこ)氏の監修webより引用(https://www.cocofump.co.jp/articles/kaigo/24/#18

株式会社学研ココファン品質管理本部マネジャー。介護支援専門員、介護福祉士。2011年学研ココファンに入社。ケアマネジャー、事業所長を経て東京、神奈川等複数のエリアでブロック長としてマネジメントに従事。2021年より現職。

参考資料

認知症カフェの実態に関する調査研究事業(報告書)

平成29年3月

社会福祉法人 東北福祉会

認知症介護研究・研修仙台センター