2月の地域づくりセミナーは

「傾聴ボランティア活動について」

宙の会 会長 小松原様 副会長 丸山様

2月の地域づくりセミナーは傾聴ボランティア活動について伺いました。「傾聴」とはよく耳にしますが、ただ聞くだけではないことや、傾聴の効果などを教えていただきました。傾聴方法の仕方や聞く側の身心の管理も大事であるなど新しい発見がたくさんでした。

自分でも同僚や友人、家族の話などを聞くときに、実践できそうなこともあったのでやってみようと思いました。

コロナ禍で活動も制限があるとのことでしたが、ますますご活躍いただきたいです。ありがとうございました。

 

3月は総会になります。皆様のお越しをお待ちしています。

 

1月の地域づくりセミナーは

「成年後見人制度について」

地域包括支援センターふなえ 

野村 昌江様

新年あけて最初の地域づくりセミナーは、「成年後見人制度について」でした。包括支援センターふなえの野村様より、資料をもとに成年後見人制度の概要とメリットデメリットを教えていただきました。

今後高齢化が進み、認知症を発症される方も増加する中で成年後見人制度は広がるべき制度であるものの、解決するべき課題があることも学びました。

今回のように制度について私たちみんなが勉強でき、必要な時に活用できるようになることが大切、と感じました。

 

次回は「傾聴ボランティア活動について」宙の会様よりお話を伺います。お楽しみに。

 

12月の地域づくりセミナーは

「日常生活自立支援事業について」

新潟市社会福祉協議会 権利擁護推進係専門員 

白井真様 広瀬めぐみ様

 

 

正式名称は「日常自立支援事業」、よく聞く愛称は「あんしんサポート新潟」略して「あんサポ」です。

認知機能の低下した方に福祉サービスの利用手続きや金銭の手伝いをして、毎日安心して暮らせるようにサポートしてくれます。聞いただけでは、便利だけどちょっと説明が難しそうだなあと思った方も、動画の視聴などもありイメージがしやすい内容でした。

今はまだ必要ないなと思っていても、自分や大切な家族に必要な時のために使えるサービスを知っておくことも大切ですよね。サービスにかかる費用やメリットデメリットなど、ちゃんと覚えておこうと思います!!

11月の地域づくりセミナーは

「認知症予防プログラム」

二アケル 菅原様 原様

複合型施設ニアケルは、西蒲区にある介護保険外のサービスを行っている事業所です。ご高齢者もそうでない方も月額で体操に行ったりビリヤードやダーツもできます。介護保険外訪問サービス(草取りなど)では、介護保険では対応しきれない、かゆいところに手が届くサービスとなっています。ぜひ新潟市中央区にも同じような事業所があるといいなと思います。

今回はお二人の事業所の紹介と、介護福祉士としてリハビリ職と一緒に考えた体操を教えてくださいました。座って行った体操のはずなのに、気づいたら息切れ。ここちよい疲労感でした。

お二人のように、新潟の未来を、そして福祉をしっかりと考えてくれる若者がいる限り新潟の福祉はダイジョーブですね!!

10月の地域づくりセミナーは、

「笑いヨガ」

はあとふるあたご日和庵 古寺様

 

とっても品のいい古寺先生が豪快に笑う姿をみると、こちらまで思わず笑ってしまって、その場にいた全員が笑顔の連鎖になりました。新潟弁をおりまぜて、親しみやすく誰でも楽しめるプログラムでした。

たくさん笑ったあとは、クーリングタイム。ゆったりした音楽に身を任せ、目を閉じリラックスしていると手にプレゼントが。目を開けてみると、古寺先生の90歳を越えたお母様が作ったという折り紙のお花が置いてありました。細かく折って組み合わせたお花の中央にはキラキラビーズ。楽しい気持ちとほんわか温かな気持ちとで溢れた一時間でした。

 

                      次回は11月15日「認知症予防プログラム」ニアケル様です。お楽しみに!

9月20日の地域づくりセミナーは、9月30日はいかい模擬訓練直前!!ということで

みどり病院 認知症疾患医療センター 副センター長 川井紀子様より「見ず知らずの人に声をかけるとき

として、声のかけ方のポイントを学びました。

認知症の方へ声をかけるとき、ではなく、見ず知らずの人に、というところがポイントです。道で通りかかった人が認知症・精神疾患・発達障害・内部疾患等があるかどうか、パッと目に見てわからない情報はたくさんあります。その人がどんな病気があるにせよ「困っているのか?」「助けが必要なのか?」を判断し声をかけるということは、とても勇気のいることです。

「認知症の人だから声をかける」ではなく「困っているように見えたから声をかける」ことが大切ですね。

8月23日の地域づくりセミナーのご報告です!!「認知症の方を支える家族の視点」

として、去年に続き認知症の人と家族の会より小林友次様小嶋美根子様をお招きして、ご家族の発症から受診、その後のお話まで聞かせていただきました。やはり、実際に介護ケアをされていた方のお話は胸に刺さるものがあり、聴講者はお話に引き込まれていました。愛する家族が認知症を発症し、症状が進行していく中で感じる葛藤などは、「いつか自分が家族を介護するときが来たら」「いつか自分が認知症を発症したら」という我が身事に感じました。

 

家族だけで支える介護の時代から、「たすけて」「手伝って」と地域へ発信できる時代へ。

当事者を中心としたサポートチーム作りに、チームオレンジinしもまちをぜひご活用ください。

7 月19日

「認知症を地域全体で支える

   ~本人と家族の気持ちとは~

認知症の人と家族の会 

          等々力 務

7月の地域づくりセミナーは、認知症の人と家族の会 新潟県支部から等々力務様をお招きしました。家族の会の成り立ち、ご本人ご家族の不安葛藤、家族だけで支えることの限界、私たち一人一人ができることなどを知ることができました。教科書では知ることのできない、ご本人の不安や葛藤・ご家族の迷い悩む気持ちなど、丁寧にお話しいただきました。認知症のご家族の介護経験があったり、家族の会を継続してきた等々力様だからこそ、お話しできる内容ではなかったかと思います。認知症の方への対応として「やさしさのシャワーを」とお伝えしていただきましたが、やさしさの連鎖をつなげていきたいなと思いました。

認知症の人と家族の会の皆さんは、9月2日のオレンジフェスしもまちでも沢山のご協力をいただく予定になっています(ありがとうございます!)。チームオレンジinしもまちも、家族の会と協力しながら、地域づくりの一端を担っていきたいと思います。

6月19日

グループホームとは?

グループホーム ふれあいの社 

            堀江

6月の地域づくりセミナーは、グループホームについて勉強しました。施設での過ごし方や入居のタイミング、料金、どのような人が対象か...など実際の写真やパンフレットを見ながら堀江様・五十嵐様よりお話を聞きました。

お一人暮らしや同居がつらくなってきたときの次へのステップの時に、選択肢の一つとしてグループホームがあるということ。「家に居たい」というご本人の気持ちや「入所させるのは酷ではないか」と家族が悩む気持ちに寄り添いながら職員さんが丁寧にケアをされていることが分かりました。写真は笑顔があふれていて、皆さんが楽しそうに過ごされている様子がうかがえました。お話ししてくださった堀江さんや五十嵐さんはオレンジカフェしもまちにも時折参加してくださっています。地域資源を大切にしてくださる職員さんたちがいるからこそ、入所者の方の笑顔も引き出されるのではないでしょうか。

5月17日認知症サポーター養成講

 5月の地域づくりセミナーは、9月30日に行われる入舟地区はいかい模擬訓練の研修の一つとして、認知症サポーター養成講座を行いました。認知症とはどのような病気で、どんな症状があるのか。当事者・家族の気持ちとは。近所で気になる人やはいかい行動をしている方への声掛けのポイントなどをお伝えしました。

 日頃から顔なじみになっていない人へ声をかけることはとても勇気のいることです。どのような声掛けをすれば、相手の気持ちも自分の気持ちも伝え合うことができるのか、9月30日のはいかい模擬訓練や日々の生活の中で役立てていただけたら幸いです。

 

 

4月の地域づくりセミナーは田邊様をはじめ、はあとふるあたごの各セクションのお偉い方がが勢ぞろいし、介護保険の料金に絡めながら系列の施設をご紹介くださいました。どの施設がどんなサービスをしてくれるのか、とても分かりやすく利用者目線に立った施設運営をされていることが分かりました。介護保険サービスというと画一的なイメージもありますが、なるべく利用者の意見に沿うように考えてくださる姿勢はとても素晴らしいと思います!

はあとふるあたごさんは、今年度のはいかい模擬訓練もオレンジフェスしもまちも参加してくださる予定です。今後も一緒にしもまちを盛り立てていけたらと思います。

さて、今年度の地域づくりセミナーは、しもまちに即した色々な情報をお届けできたらと思います。

来月ははいかい模擬訓練のための認知症サポーター養成講座です。資料用意の関係で、5月のみ予約制となっております。参加ご希望の方は地域包括支援センターふなえ(025-229-3600)までお電話ください。

3月15日、「認知症予防」をご講義くださったのは、猫田課長!!...ではなく、社会福祉法人 板額の里 グループホームウェルネス中条の管理者、本間友美子様です。記念すべき第1回の地域づくりセミナーにもご講義いただいたのですが、分かりやすい!と大好評だったので再度オファーをしたら、快く受けてくださいました。今回は猫田課長とご一緒にお越しいただき、猫田課長の「わーっはっはっは」の笑い声とともにころげ回るお姿に、聴講者一同が一瞬にして笑顔になりました。そして、猫田課長の転がった後には抜け毛がたくさん...。気になる方はアマゾンで2000円以下で購入できそうです。

笑顔の大切さを猫田課長と本間さんから教えていただきました、ありがとうございました!!

2月15日

介護保険制度と指紋地の特徴を踏まえた

ケアマネージャーの役割」

ケアプラン康和園 管理者梅澤幸治様

 

 

2月の地域づくりセミナーは、しもまちを知り尽くしているケアマネジャーさんからぜひお話を伺ってみたい!とのことで、ケアプラン康和園の梅澤様よりお越しいただきました。

最後にはしもまちエリアで実際に担当した方の症例をいくつかお聞きし、お一人お一人に沿ったケアプランが必要であり、支援するためのチーム作りがケアマネさんの腕の見せ所なのだなと感じました。研修も多く、現場からの声も受けるケアマネジャーは本当に大変なお仕事だと思います。ご多忙の中ありがとうございました!

(受講者の声)

・現在の介護サービスの現状や、利用者側の不安や苦悩なども感じることができました。サービス側、利用者側ともに様々なことが改善されること願っています。

・介護保険サービスについて分かりやすかった。

・ケアマネジャーさんは変更できるんだとわかった。

 

1月18日

「高齢者とペット」

どうぶつがかり/飼い主サポートにいがた

 

三浦真美様・赤川柳美様

 

10人に家でペットを飼っている人いますか?と聞いたら、3.4人は手を挙げるのではないでしょうか。家族同様のペットですが、自分が年をとってお世話ができなくなった時のことを、考えていますか?ペットからその人の生活背景が見えてくることもあります。今回は、かわいいだけではない、高齢者とペットの実情について現場のお話を聞かせていただきました。

一緒に考えてみませんか、自分の将来と、ペットの将来。

12月21日

「高齢者が悪質商法や特殊詐欺等の被害にあわないために」

NPO法人新潟県消費者紹介ぽけっと

澤様・栗山様

 

少子高齢化が進む中で、詐欺被害も増えているのをご存じでしょうか?色々な詐欺が注意喚起されてきましたが、被害件数も金額も減っていないそうです。

ぽけっとのお二人は10年、消費トラブルの啓もう活動をされているとのことで、まるで漫才かのような息の掛け合いであっという間の時間でした。「契約」ってなんだろう?というところから、商品を送りつけられたらどのようにしたらいいか、どこに相談したらいいか、丁寧に教えてくださっていました。

年末は詐欺被害医も多くなるので、気をつけましょう。

今回の資料をたくさんいただいているので、ご希望の方はお問い合わせフォームもしくはTEL 080-7993-8044(担当井上)までご連絡ください。

 

11 月16 日

「認知症の人の

     家族の気持ち」

認知症の人と家族の会

小嶋美根子様・小林友次様

「認知症ご本人やご家族の話が聞きたい。」

アンケートをとると必ず入っている意見です。

11月はそんな声にお応えすべく、認知症の人と家族の会からお二人をお招きし、家族がオヤ?と様子の異変に気付いてから受診し病気の告知を行うまでの期間の様子を、対談形式でお聞きしました。ご本人やご家族の揺れ動く心情などが語られ、その場にいた全員が話に全集中し聞き入っていました。「貴重なお話が聞けてよかった」「泣きそうになった」など、アンケートにはお二人に対する感謝の言葉が並んでいました。お二人には第2弾として、病気の受容から進行していく過程をお話しいただこうかと思っています。今回参加できなかった方、またチャンスはありますよ!

10月19日

「認知症とタッチセラピー」

Child happy life

 小野寺 よしこ様

10月の地域づくりセミナーには、元認知症地域支援推進員である小野寺よしこ様をお迎えしました。小野寺さんは色々な方面でご活躍されており、今回はタッチセラピーの効果などについてお話しくださいました。講義の中でセルフセラピーも教わり、「ふれる」ことの大切さを今一度学び、相手だけでなく自分自身も大切にしていくことを教えていただきました。会場があたたかい雰囲気になり、終盤にはほっこりした気持ちになれる講義となりました。

セルフセラピー、これから寒い季節にもぴったりです。

9月21日

「地域における薬局の役割」

メディック太陽グループ 株式会社太陽サポート  本部課長

 伊藤 史朗様

 

9月は、街の調剤薬局を代表してメディック太陽グループの伊藤様にお越しいただきました。伊藤様は、中央区キャラバンメイト連絡会の事務局をはじめ、地域の各方面でご活躍されていらっしゃいます。今回講師の依頼をした際も、快く引き受けてくださいました。

講義の中では、全国のコンビニ数より調剤薬局が多く、各々の薬局が地域に即したかゆいところに手の届くサービスを実施されていることなど、ご紹介いただきました。医療においても介護においても、切って切り離せない服薬ほど私たちの生活に密着しているものはありません。老若男女関係なく、お世話になりますものね。

最後の質問コーナーでは、過去最多となる質問が出て、それほど私たちの生活に密着している話題なのだなと思いました。

また、ご講義くださるそうなので、お待ちしています!!

 

8 月17 日

「認知症と終活について」

一般社団法人はまなす 理事

 秋山 貴子様

 

 今月は行政書士の秋山様にお越しいただきました。空き家問題、成年後見制度、終活...聞いてみたいお話がたくさんあるなかで、今回は終活に絡めて成年後見制度のお話をしていただきました。

 成年後見制度って聞いたことあるけどよくわからない、という方もいましたが、お話を伺っていくうちにより身近な問題なのだということが分かりました。

 人は誰でも必ず”死”を迎える瞬間があり、自分がどのように死を迎え、死後どのようにしてほしいか、今なら自分の将来を自分の判断に託すことができることを学びました。

 認知症は決して他人ごとではなく、はっきりとした発症日は分かりません。なので、いつから自分の将来を考えていくのか...

「今でしょ!!」

最後は全員で締めくくりました(*^^*)

7月20日の地域づくりセミナーのご報告

7月20日

「ヘルプカードについて」

クラレテクノ株式会社ちゅーりっぷ苑 副苑長

 新野 直紀様

 

満を持してご登場いただきました。最新の認知症ケアであるヘルプカードのお話や胎内市のチームオレンジプラスたいないのお話、声掛け見守り訓練の動画も見せていただきました。参加者の方々からは「ヘルプカードについて聞けて良かった」「したいことを他の人に伝えられるツールの使い方の具体例をたくさん伺うことができた」など、反響がとても大きかったです。動画も見せていただいたので9月28日のはいかい模擬訓練のイメージわき、貴重な時間になりました。

6月15日の地域づくりセミナーご報告

ご報告が遅れました!!

地域づくりセミナーのご報告をさせていただきます!!

6月15日は地域づくりセミナー

「個人情報について」

新潟みなと法律事務所 

堀田伸吾 弁護士

 

私たちも日頃接することの多い個人情報ですが、改めて個人情報の取り扱いを考えると、順守しなければならないものという思いからがんじがらめになっていたことが分かりました。また、身近な事例を通して地域包括支援センターの須貝さんと対談していただき、色々なケースでの個人情報の取り扱いについて学ぶことができました。

                              堀田弁護士はSDGsについても造詣が深く、今度は人権に       絡                             絡んだSDGsのお話が聞けたらいいなと思っています。

5月18日の地域づくりセミナーご報告

さわやかな風が吹く5月18日、北部コミュニティセンター205号室にてチームオレンジの地域づくりセミナーが行われました。今回のテーマは

 

「認知症の方への声掛け訓練」

包括支援センターふなえ 

須貝さん・坂田さん

はあとふるあたご   

成田 洋子さん

 

最初に認知症の話を聞き、声掛けのポイントを学んだあと、成田さん扮する一人歩きしているおばあちゃんを心配のあまり(?)連れ去りとも思える勢いで保護しようとする坂田さんの悪い例の寸劇。その後には、どのようにすればよかったのかを、グループワークで話しあい、いい例(←写真)として、どうぶつがかりの三浦さんから再現していただきました。さすが、自身が犬の散歩中の設定で「ワンちゃんはお好きですか?」のさりげない言葉がけがとてもステキでした。成田おばあちゃんの「アレルギーだよ」のかえしには、一同笑いました(*^▽^*)

 

さて、来月6月15日は堀田伸吾弁護士を呼んで個人情報保護のお話をしていただきます。日頃感じている個人情報のギモンを聞いてみましょう!!皆様のご参加をお待ちしています。定員制ですので、お問い合わせフォームもしくは080-7993-8044井上までお電話ください。また、質問したい方がいましたら事前の質問も受け付けています。お気軽にどうぞ!                                       記:みどり病院 井上

認知症サポーター養成講座を行いました

4月20日、チームオレンジinしもまちの地域づくりセミナーが開催されました。

今回は原点にかえって、「認知症サポーター養成講座」地域包括支援センターふなえの須貝管理者と坂田さんがしもまちバージョンで行ってくれました。

今回はチーム員の中で認知症サポーター養成講座を受けたことがなかった方やコミ協の方もご参加くださいました。

次回は「認知症の方への接し方」になります。

※地域づくりセミナーではpointカードをお一人ずつ渡しています。10ポイントたまると(原則チームオレンジの講習は必須科目です)賞状とチーム員バッジを贈呈します。もちろん10回以上通ってもOK!毎回認知症に関連したテーマでの講義を企画していますので、どうぞお気軽にご参加ください。

 

 

2月の地域づくりセミナーが新型コロナの蔓延防止措置期間により延期になり、非常に残念でした。。。そして3月、開催ギリギリの状態でしたが、セミナーを開催することができました!!

 

3月の地域づくりセミナーは

「若年性認知症について」

みどり病院 認知症疾患医療センター 

若年性認知症コーディネーター 剱持歩さん

を講師に、高齢者の認知症との違いや若年性ならではの課題、相談窓口などを学びました。当事者や家族の思いをつづったDVDでは、不安や苦悩を乗り越え家族の支援とともに乗り越えるまでの様子を見ることができました。当日来れず、資料をご希望の方や質問がある方はお問い合わせフォームから、お気軽にどうぞ!

 

 

セミナーQ&A

若年性認知症の当事者の方の就労場所(事業所)や居場所は、新潟市内にどの位あるものでしょうか?また、そこにつながるためにはコーディネーターさんに相談するとよいでしょうか?

 

→ご質問ありがとうございます。新潟市内の「若年性認知症の当事者の方に向けた」場所というのは少ないのが現状

 です。具体的には、

 ・公益社団法人 認知症の人と家族の会~新潟県支部・下越エリア~で行っている「つどい」で、年2回ほど開催され         

  ている「若年認知症のつどい・本人交流会」

 ・この度、みどり病院認知症疾患医療センターを事務所として始動予定の「若年性認知症の人と家族の会~あなた笑顔が見  

  たい~  

 この二つは明確に若年性認知症の当事者の方及びご家族に向けた場所と言えますが、その他の実際に若年性認知症当事者の方やご家族が利用されている就労場所や居場所というのは、他の疾患の方や年代の方もいらっしゃるような場所となります。

具体的に言うと、障害福祉サービスによる福祉的就労ができる事業所(私の経験上、若年性認知症の方を始めて受け入れることになる事業所も多いです)、介護保険サービスによる通える事業所(若い方ばかりが集まる事業所というのはなかなかなく、皆さんそれぞれ好ましい場所を探していくこととなります)、認知症カフェ等地域の居場所(若年性認知症の方が集まることが比較的多い場所もあります)などになります。

コーディネーターは当事者の方やご家族の方のお気持ちやご希望に沿って、各関係機関へつながる支援を行っております。ぜひお気軽にご相談いただければと思います。

                               記:若年性認知症コーディネーター 剱持 歩

 

 

第1回地域づくりセミナー報告

セミナーQ&A

1月の「認知症ケア~人が人を想う気持ちを大切に~」のセミナーでは

質疑応答の時間が取れなかった為、

社会福祉法人 彩のかけはしグループホームはまべの里 管理者 

新潟県認知症介護指導者  本間友美子様

からアンケートの質問のご回答をいただきました。

 

 

①もし、職員の方が在職中に認知症を発症されたらどう対応されますか?

→職員の意向を確認したうえで、働きたいとのことであれば可能な限り一緒に働きたいと思います。

 認知症のご利用者様の気持ちを一番に理解してくれる存在になるのではないかと思います。

 認知症になっても働ける環境を整えているところは少なく、これからもっと増えるといいなと思います。

 とても素晴らしいご質問ありがとうございます。

 

 

②認知症予防について、食事方法について

→一つは脳の活性化がポイントになるでしょうか。

 必ずこれをすれば大丈夫ということはありません。

 しかし、私が認知症介護指導者研修でお世話になった先生の本に参考になる内容がのっていました。

 定期的な運動がアルツハイマー型認知症の発症を抑制するとのことです。

 散歩をするとしても一人でもくもくと歩くのではなく、お子さんやお孫さん、お友達と楽しく会話しながら

 行うことが有効だとのことです。

 楽しくコミュニケーションを伴った身体活動が有効という点がポイントとなってくるようです。

 食事に関しても、健康的に生活習慣病予防をするのと同様に気をつけることが大切だと思います。

 またの機会に、認知症予防についてお話する機会があればいいなと思っています。

 

 ご質問ありがとうございました。

 

今後もセミナーではアンケート等で質問を受け付けていきます。セミナー中に返答できなかったものはホームページで回答させていただきますので、お気軽にご意見ご質問ください!

 

 

遅ればせながら、今年1月12日に行われた第1回地域づくりセミナーのご報告を致します!

 

記念すべき第1回の講師チーム員は、

社会福祉法人 彩のかけはし

グループホームはまべの里 管理者 

新潟県認知症介護指導者  本間友美子様

をむかえて、

「認知症ケア~人が人を想う気持ちを大切に~」

の講演をしてくださいました。

 

とても好評で、アンケートには

 ・分かりやすく自分の思いを確認する良い機会となりました。

 ・安心できました。いつ認知症になってもいいと思います。

 ・あらためて笑いが大事なんだと思いました。

など、色々なご意見が聞かれました!

また次の機会に、リクエストのあった認知症予防について講演をしてくださることになっています。お楽しみに(*^^*)

 

※ご希望の方は、当日配布した資料を差し上げます。お申し出ください。

 

 

 

 

 

 

 

お待たせしました!!

 

R年度の3か月分の地域づくりセミナーの内容が決定しました!!

 

内容も充実しています。皆様のご参加をお待ちしています。

事前申し込みが必要ですので、電話(080-7993₋8044)もしくはお問い合わせフォームから参加希望をお伝えください。

 

 

 

また、来月3月16日は若年性認知症コーディネーターによる「若年性認知症とは」です。

まだ受付していますので、ふるってご参加ください!!

高齢者の認知症と若年層の認知症では、支援課題が異なります。この機会に学んでみませんか。